ここ最近、急に暖かさを通り越して、暑くなってきましたね。
今年は猛暑の予測がされています。

そこで、この機会にエアコンを新しく設置しようという方、買い替えをお考えの方などに向けて
エアコンの設置についてお話させていただきます。
少しでも、エアコン選びの参考になれば幸いです。

エアコンの種類　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一口に『エアコン』といっても、さまざまな種類があります。

一般家庭に設置されている、【壁掛けタイプ】
オフィスや商業施設などに多く設置さてれている【天井埋め込みタイプ】や【天井吊りタイプ】
店舗などでよく見かける、【床置きタイプ】
壁や天袋などに収められている【ビルトインタイプ】など、さまざまなタイプのエアコンがあります。

それぞれのエアコンの特徴を、ご紹介いたします。

壁掛けタイプ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

家電量販店などで、お馴染みのタイプのエアコンです。
天井に近い壁に取り付けるので、日常生活の邪魔にならず、スペースを有効活用することができ、
価格も手頃なのが特徴と言えます。

天井埋め込みタイプ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ご覧いただいています、こちらのタイプは、天井埋め込みの四方吹き出しタイプです。
オフィスなどの人が集まり、作業するような環境にはこのタイプがオススメです。

設置条件にもよりますが、部屋の中央近くに設置することで、
部屋全体を冷暖房することが可能です。

この他に、二方吹き出し、一方吹き出しタイプなどもあります。
部屋の間取りや人の配置などを考えて、それぞれ適した機種を選定するようにしましょう。

天井吊りタイプ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

天井内に埋め込み深さがない場合や、冷媒管を通すスペースがない場合などに用いられるタイプです。
業務用ということで、冷暖房能力が高く、天井面に取り付けるため、圧迫感を感じにくい機種です。

床置きタイプ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

床に置いて設置するタイプです。
建物状況やスペースの問題で、壁や天井にエアコンを設置できない場合などに多く用いられる機種です。
エアコン室内機も大きく、冷暖房能力はありますが、エアコンの近くは、
寒すぎてしまったり、暑すぎてしまったりと弊害があります。
使用の際には、風や空気の流れを考えて、適時調整することが必要です。

ビルトインタイプ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こちらは、室内の雰囲気を重んじるようなスペースへの設置に適したタイプです。
茶室や料亭など、機械的なものがそぐわない空間での冷暖房を考えて開発された機種です。
もちろん、一般家庭でもこだわりのあるお部屋への設置例もあります。
また、前面グリルを交換することで、洋室にも対応可能です。

ご覧いただき、ありがとうござました。
エアコンにもさまざまなタイプのものがあります。
それぞれのエアコンの特徴を理解し、お部屋やニーズあったエアコンを設置する
参考にしていただければと思います。