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【3分でわかる】あと施工アンカー

【3分でわかる】あと施工アンカー

 

 

あと施工アンカー

 

あと施工アンカーとは、既存鉄筋コンクリート造の躯体にあらかじめ孔を空け
そこに接合するアンカー筋およびアンカー筋を埋め込む工法のことです。

コンクリートが固まった「あと」に施工する「アンカー」と定義されています。

□ 用途                                                

室外機-あと施工アンカー

室外機の取付け

フェンス-あと施工アンカー

フェンスの固定

物干し金具-あと施工アンカー

物干し金物の取付け

自動販売機-あと施工アンカー

自動販売機の固定

 

あと施工アンカーの多くは、建設現場や耐震補強工事などで使用されることがほとんどですが、
上記のような意外と身近な所でも使われています。

あと施工アンカーの種類(施工方式別の分類案)                      

あと施工アンカーは、下記のように分類されます。

1.金属系アンカー 

2.接着系アンカー 

3.その他のアンカー 

 

□ 金属系アンカー                                           

アンカーと既存鉄筋コンクリート躯体を、機体的に接合する方法です。

□ 接着系アンカー                                           

アンカーと既存鉄筋コンクリート躯体を、接着剤による接合する方法です。

□ その他のアンカー                                          

金属系アンカー、接着系アンカー以外のアンカーを言います。
材質(金属・プラスチック等)及び固着方法(打込式・ねじ込式等)と、さまざまです。

あと施工アンカーは新築では使用不可                           

あと施工アンカーは、建築基準法によると新築工事では使用できません。

新築工事は、建築基準法により接合方法が規定されています。
主要な接合部は、高力ボルトやリペット、溶接のみ使用できます。

また、あと施工アンカーは許容応力度や材料強度が建築基準法で規定されていません。

よって、許容応力度計算ができないことを意味し、使用できないのです。

一方、耐震補強(改修)は建築基準法に縛られるわけではなく、
「耐震改修促進法」という別の法律で設計法が示されています。
そちらの規準では、既存建物に対してあと施工アンカーの使用が認められています。

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