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杭打ち工事

杭打ち工事

 2020.3.23_解体後
※(左)解体後

2020.4.11_杭打ち作業
※(右)杭打ち施工

解体後の更地に、杭打ち工事を施工いたしました。

杭打ち工事とは

 

地下に杭を打ち込む工事                                           

杭工事とは建物の基礎工事のひとつで正式には基礎杭打工事といい、
建築物を支えきることができる『杭』を作る工事です。

主に、柔らかい地盤(軟弱地盤)の上に建てられる構造物に対して使われることが多く、
杭工事では、杭が建築物を支えることができるほど地盤ふかく「支持地盤」まで杭を構造するので
地震が起きても倒壊しにくくなります。

【支持地盤】                                                

支持地盤とは支持層とも言われており
建築物の重荷を基礎や杭で伝達したときに、その構造物を支えることができる地層のことを言います。

そのため、建築物の重さや規模によってその建築物に必要な支持層も変わってきます。

基礎工事は大きくわけて2種類                                        

杭工事には、基礎杭打工事と直接基礎工事があります。
直接基礎工事とは、地盤に杭打ちをせずに、ある程度上層の地盤から直接、建物の基礎を作ります。
直接基礎工事を行うケースとして、地盤がしっかりしてる土地などです。

杭打ち工法の種類                                              

【アースドリル工法】                                            

地盤を掘削して穴を開け、杭打ちする工法
杭打ちの中でも、一般的な工法

【オールケーシング工法】                                          

主に硬い地盤で使われる工法
ケーソンぐチューブと呼ばれる銅管を使い、揺動・圧入をして地盤の崩壊を防ぎながら、
ハンマグラブで掘削と廃土を行う

【銅管回転圧入工法】                                            

銅管杭の先端部に先端翼をつけ、回転させることで杭打ちをする工法

杭の種類                                                  

杭打ちで使用する杭の種類は以下の通りです。

【木杭】                                                  

木材でできた杭
紀元前5,000年頃から使われており、歴史的に古い。

【銅杭】                                                  

銅製の杭
鉛直・水平方向に大きな耐性を持つので、ビルなどの重量がある建築物や地滑りなどが起こりやすい場所で使用される。

【コンクリート杭】                                             

コンクリートでできた杭
柔らかい地盤の杭打ちで使われることが多く、とくに腐植土層と呼ばれる水分が多く腐植が多い地盤では杭が
固化不良を起こしてしまう恐れがあるため、このような土地などによく使用される。

まとめ

 

杭打ちは、軟弱地盤に構造物を立てるときに必要な工法。
杭打ちをしないで、軟弱地盤に家を建ててしまうと地震や災害などが起こったときに
倒壊しやすい家となってしまいます。

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