目 次 ◆ 誘導灯とは ◆ 誘導灯の区分 ◆ 誘導灯の大きさ ◆ 設置条件 |
誘導灯とは
誘導灯とは「避難を容易にするために避難口や避難方向を指示するための照明設備」です。
普段は常用電源により点灯し、火災時等による断線や停電などの非常時には
自動的に非常電源に切り替わり、暗闇でも十分その効果を発揮します。
誘導灯の区分による種類
誘導灯は、「避難口誘導灯」と「通路誘導灯」と「客席誘導灯」の3種類に分けられます。
避難口誘導灯は出入口などに付いていて、緑地で白色シンボルになっています。
通路誘導灯は白地に緑色シンボルになっています。
また、階段に設置される階段通路誘導灯もあります。
客席誘導灯は映画館などの客席の通路側に付いている足元を照らしている灯火が客席誘導灯になります。
誘導灯の大きさ
誘導灯の大きさにも規格があり、大きい方から「A級」「B級(BH級・BL級)」「C級」になります。
※ BH級とBL級は同じ大きさですが明るさが違います。
誘導灯の区分
避難口誘導灯、通路誘導灯は区分に応じて表示面の縦寸法・表示面の明るさを有するものとしなければならない。
誘導灯の有効範囲に係る性能
避難口誘導灯及び通路誘導灯の有効範囲は、当該誘導灯までの歩行距離が下表に定める距離となる範囲とする。
設置条件
1.避難口誘導灯
2.通路誘導灯
3.階段通路誘導灯
4.誘導標識