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モルタルとコンクリート・セメントの違い
まず、セメントとは「モルタルとコンクリートの材料の1つ」です。
セメントは、粘土を含む石灰石や石膏などを合わせ、それを焼いて作った粉末です。
この粉末をもとにして、モルタルやコンクリートを作ります。
モルタルは、上述のセメントに砂と水を混ぜて作ったものです。
適度な強度のほかに柔軟性も持ち合わせており、装飾にも向いた性質をもつため、
建物の外壁によく使用されます。
コンクリートは、セメントに砂と水、そして砂利を混ぜて作ります。
モルタルよりも強度が高くなるため、強度が必要な道路や土台となる部分などによく使用されます。
モルタルの基礎知識
モルタルとは
モルタルとは、「セメントに砂と水を混ぜた建材」です。
柔軟性があるため装飾性が高く、また振動にも強いという特徴があります。
これらの特徴から建物の外壁などに使用されることが多い建材です。
※建物の壁として使用する場合は左官職人の技術が必要となります。
モルタルの用途
下記がモルタルの主な用途となります。
モルタルのメリット
その①:モルタルの持つ性質により掃除がしやすい
その②:耐火性がある
その③:デザインパターンが豊富
モルタルのデメリット
その①:仕上がりにばらつきがでる
その②:汚れが目立ちやすい
その③:コストが高くなりやすい