合成樹脂製可とう電線管
CD管
合成樹脂製の電線管で可とう性(たわむ)、コンクリート埋設専用・自己消化性なし
・PF管よりも外径が細く、重量も軽い
・サイズ 14Φ~54Φ
PF管
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自己消化性の合成樹脂可とう電線管
・コンクリート埋設、隠ぺい配管、露出配管どんな場所でも使用可能
・PF管には、PFS管(単層波付管)と、PFD管(複層波付管)があり、PFD管のほうが対候性が良い。
・サイズ PFS管14Φ~54Φ、PFD管16Φ~28Φ
硬質塩化ビニル電線管
VE管
伸縮カップリング |
硬質塩化ビニル製の合成樹脂電線管
・屋外露出配管
・ビニル製なので加工しやすく、とても軽量で薬品や油に腐食しない
・屋外で使用した場合、熱で伸縮し、紫外線で劣化する
※伸縮カップリングを使用すると伸縮を吸収できる
HIVE管(耐衝撃性硬質ビニル管)
・VE管よりも耐衝撃性が優れている
ねじなし電線管
E管
肉厚が1.2mm以上の金属製電線管
・薄鋼電線管よりも菅の厚さが薄い
・管端にねじを切らずに使用するため、施工しやすい
・機械室や電気室等の屋内で露出配管に使用される
・屋外では対候性がない
・金属製なので丈夫だが、樹脂管よりも重く、加工がたいへん
・外径に近い奇数値のmmにEをつけて呼ぶ
・サイズ Φ19~Φ75
薄鋼電線管
C管
肉厚が1.6mm以上と薄い金属製電線管
・管端にねじを切らずに使用する
・管の呼び方は、外径に近い奇数値のmmで表す
・サイズ Φ19~Φ75
厚鋼電線管
G管
屋外の露出配管に使用する金属製電線管
・内外面ともに溶融亜鉛メッキを施した電線管を使用すると、より対候性が増す
・ねじなし電線管、薄鋼電線管よりも厚いので、頑丈
・樹脂製電線管よりも重いので運搬がたいへん
・サイズ Φ16~Φ104
ポリエチレン被覆鋼管
PE管
金属製電線管の外面と内面を合成樹脂(ポリエチレン)でコーティングした電線管
・耐食性に優れている
・屋外の露出配管や、地中埋設配管に使用する
・ポリエチレン層にキズやはがれが生じた場合、補修塗料や防食テープで補修する
・サイズ Φ16~Φ104
金属製可とう電線管
プリカチューブ
金属製の可とう電線
・複雑な曲げが必要なときに金属配管に代わって使用したり、振動する動力機器への接続に使用する
・表面が金属性の物と樹脂でコーティングしているものがあり、金属性は屋内、
樹脂でコーティングされているものは屋外で使用する
・サイズ ♯10~♯101
波付硬質合成樹脂管
FEP管
波付構造により編平圧縮強度を高めた、適度の可とう性をもつ、優れた作業性をもった管
・地中埋設配管に使用する
・丸形、角形がある