明日は、7月7日七夕(たなばた)ですね。
毎年、何気なく夜空を眺め天の川を探してしまいますが、この日は晴れる確率が低いようで
あいにくの曇り空になる年が多くなかなか天の川を見つけられません。
少し前から、駅やスーパーなどに笹が飾られているのを見かけるようになり、
そこには、家族の健康を願うものや学力アップ、受験の合格を願うもの、
お金持ちになってお城に住みたいといった、思わずクスっと笑ってしますようなものなど、
たくさんの方のさまざな願いが書かれた短冊が吊るされていました。
しかし今年は、「早くコロナウイルスが落ち着きますように」「第2波が来ませんように」など
コロナウイルス終息の願いが多いなと印象を受けました。
中でも、幼い子供が書いたであろう短冊にはたどたどしい字で、
「コロナがおわったら、たくさんおでかけしたい。おともだちとあそびたい」と書いてあり、
言いようのない気持ちになりました。
現時点で、先の見えないコロナウイルス。
今年のたくさんの願い事のように、1日でも早くコロナが終息し、
元気に遊ぶ子供たちの日常の風景が戻ることを願うばかりです。