電気工事には、さまざまな工具や道具が必要となります。
作業に応じて、専用の工具などが必要となることもあります。
どんな電気工事を行うにも必ず必要な腰道具から電動工具、通線工具。
寸切りボルトや金属製配管材の切断などに用いる切断工具。
安全靴や安全帯、ヘルメットなどの安全用品。
トランシーバー、ヘッドライトなどの電気工事を効率よく進めるための備品など、
電気工事に必要なものを、ご紹介いたします。
本日は、腰道具の内容についてご紹介します。
腰道具
工事現場などで、目にすることも多く、各業者それぞれで、最低限必要なものを
腰ベルトに取り付け、腰道具として身につけています。
腰ベルト(安全帯)
フルハーネス型安全帯 |
胴ベルト型安全帯 |
高いところで作業を行う際に作業者を墜落防止する保護具。
安全帯は大きく分けて『フルハーネス型安全帯』と『胴ベルト型』の2種類があります。
腰袋
スケールやその他の小物を入れたりするのに用いられる物。
ペンチ・ニッパー
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ケーブルの切断や銅線の曲げ、ネジ止めの際の輪っかづくりにしようする工具
ドライバー
ネジ締め・連用枠にコンセントやスイッチを取付ける際に、使用する工具
電工ナイフ
ケーブルの外装や絶縁被膜を剥く際に、使用する工具
電工レンチハンマー
通常のハンマー機能だけでなく、ボルトを締めることができる
ソケットレンチがグリップの台尻部分付帯しているのが特徴の工具
メジャー(スケール)
現場での実寸測定には不可欠な工具
腰道具の内容についてご紹介しましたが、電気工事の内容により使用する工具も異なりますので、
腰道具に入れるものも変わってきます。
あくまで、こちらで紹介しましたものについては参考までにご覧ください。