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付帯工事

付帯工事

24352弊社は電気工事・空調工事などの設備工事会社ではありますが、その工事をメインとして受ける中に建築等の付帯工事も含まれることも数多くあります。

スケルトン店舗で内装工事を依頼すると、「軽天工事」もしくは「LGS/PB工事」という 名称で記載された工事項目があります。

「軽天工事」という耳慣れない工事の紹介をします。

LGSは「 Light gauge steel (ライトゲージスチール)」の略で軽量鉄骨造を意味します。

軽天と呼ばれる理由は「軽鉄材」という部材を使用しており、鉄板の厚みが0.5mmの薄いて軽いもので天井や壁をつくるからと言われています。

軽天工事というのは、壁や天井の下地を作る骨組みということです。

軽天工事は昭和50年頃から普及した工事と言われていて、それまでは大工さんが木材で同じような工事をしていました。

・消防の防火検査を厳密に行うこと
・木材より軽天工事の方が早い
・木材より安価で工事ができる

などの理由が、軽天工事が広まった要因になっています。

軽鉄は凹の形をしていて、これらを組み合わせながら組み立てていきます。

鉄で出来ているので店舗を区切る時にも使用します。湿気にも強く、加工性に優れているのもメリットです。

木材ではないので、シロアリなどの害虫のリスクも減少します。

軽天を組み終わったら「プラスタ―ボード」をはっていきます。

プラスタ―ボードとは石膏でできている材料で、このボードの上に壁紙や塗装を行います。

この下地が悪いと壁紙が浮いてしまうので大切な材料です。水廻りの近くでは耐水専用のボードを使います。

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